- Q鍼灸治療を受けられない場合はありますか?
- A
あります!
WHO(世界保健機構)が定めている鍼灸治療禁忌症というものがあります。
急性伝染病、急性腹症、重篤な心疾患、悪性腫瘍、血友病、壊血病、紫斑病、免疫不全症、肺炎などの高熱を発症する疾患、血圧が著しく高い時または低い時、酩酊時、精神異常時、その他重篤な状態にある時、妊娠初期など
わかりやすい表現ですと、血液凝固剤を服用されている方、妊娠初期、飲酒後等のふらふらする時、感染症で熱と痛みがある場合などが主な症状です。不安な時は施術前にご相談ください。
- Q鍼で感染することはありませんか?
- A
当院では、すべて使い捨て鍼を使用しますので、感染の心配はございません。
- Q施術後気をつける事はありますか?
- A
長時間の運転と血流が良くなる行為は注意してください。
施術で副交感神経が優位になりやすいので、眠さがいつもより強くなります。長時間の運転はご注意ください。また、施術で体の血流を良くなりますので、施術後の飲酒は悪酔いの原因になります。長時間の運動、入浴も血流が増長し疲労感が強くなります。
- Q鍼治療って痛いの?
- A
使用する鍼は髪の毛程度のとても細いものですが、チクリと刺さる感じがすることもあります。またチクっとした痛みとは別に「ひびき」という人によって「重たい」「だるい」「電気が走る」といった様々な感覚が生じますが、これは鍼が体にきちんと働いている証拠です。様子を見ながら無理のないように治療を進めますのでご安心ください。
- Qどのくらい通えばいいの?
- A
急性症状、慢性症状、健康維持や病気の予防など、目的によって異なります。患者様の症状や体質を考慮したうえで適切な治療回数や間隔をご提案させていただきます。
- Q施術の際、着替えは必要ですか?
- A
必要な場合は当院にございますので、特に準備は必要ございません。しかし、ご自身の慣れたものをご希望される場合はご持参ください